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皆さんこんにちは!
茨城県石岡市を拠点にネギの生産を行っている
酒井農場、更新担当の富山です。
今回は、ネギ農家のラストスパートとも言える**「出荷作業」**について詳しくお話します!
収穫したネギをただ箱に詰めて出すだけ……ではありません!
実はここにも、ネギの品質を守るための**“徹底した工夫”と“時間との戦い”**があるんです。
収穫したネギは、すぐに洗浄機や手洗いで丁寧に泥を落とします。
この段階で鮮度の差が出てしまうため、スピードと丁寧さの両立が大切。
皮むきでは、傷をつけないように手作業で古皮をむき、ピカピカのネギに仕上げます。
次に、サイズや品質に応じて選別作業。
長さ(規格あり)
太さ(細~極太)
曲がりや傷の有無
1本ずつ手に取り、**「自信を持って出せるネギだけを箱詰め」**していきます。
箱に美しく並べるのも、技術のひとつ!
ネギが傷まないよう、かつ見栄えが良いように工夫しながらパッキング。
最後に、出荷日・生産者名・産地表示などを記載したラベルを貼付します。
ネギはとにかく「鮮度が命」!
収穫後すぐに冷蔵庫に保管
箱詰め・出荷は朝〜午前中に集中して行う
輸送中は直射日光・高温を避けた保冷管理を徹底!
「朝採れのネギが、その日の夕方には店頭に並んでいる」なんてことも普通にあるんです。
そのスピード感こそが、ネギのシャキシャキ食感とみずみずしさを守る秘訣なんです!
私たちのネギは、以下のような場所へ届けられています:
地元スーパーの青果売り場
農協(JA)経由での市場出荷
飲食店・直売所・ふるさと納税返礼品
1日で1,000本以上を発送する日も!
出荷先に応じてサイズやパッキングを変えるなど、臨機応変な対応が求められます。
「出荷」は、ネギ農家の“集大成”とも言える重要な工程。
育てたネギを最高の状態でお客様に届けるために、手間ひまを惜しまず、細部にまで気を配っています。
鮮度を守るスピードと冷却管理
品質にこだわる選別と丁寧な箱詰め
出荷先ごとの細かな対応力
これらすべてが、一本の美味しいネギに詰まっているんです😊
次回もお楽しみに!
酒井農場では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
茨城県石岡市を拠点にネギの生産を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
茨城県石岡市を拠点にネギの生産を行っている
酒井農場、更新担当の富山です。
今回は、ネギづくりの真髄とも言える重要な作業、**「土寄せ」と「収穫」**について、現場目線でじっくりとご紹介します!
ネギといえば、白くて長く、まっすぐな根元が特徴ですよね?
あの「白い部分」を作り出しているのが、実はこの**“土寄せ”という手作業**なんです!
ネギは光が当たらない部分が白く育つ性質を持っています。
つまり、根元を土で隠していくほど、白くて美しいネギになるというわけです。
1回目:定植後2~3週間目
2回目以降:ネギの成長に合わせて3~5回
この作業を怠ると、「根本が緑っぽいネギ」になってしまい、見た目も市場価値もガクッと落ちてしまいます。
「1回の作業で終わらない。根気とタイミングの見極めこそが職人技なんです」
しかも、手作業での土寄せは体力勝負!
腰をかがめて、一本一本の根元に丁寧に土をかぶせていく作業は、まさに熟練の技と忍耐の結晶ともいえます。
さて、土寄せを終え、ようやく迎えるのが収穫の瞬間。
でも実はここにも、ネギ農家の熟練した“目利き”が欠かせません。
・ネギが細く、重量も少ない
・風味や甘味がのっていない
・ネギが硬くなり、食感が悪くなる
・皮が厚くなって処理に手間がかかる
地上部の葉の色が鮮やかであること
葉の立ち方がしっかりしていること
根元がふっくら太くなってきたタイミング
これらを総合的に判断し、「今がベストだ!」という瞬間に一気に収穫していきます。
収穫が終わっても、農家の仕事はまだまだ続きます。
洗浄作業:泥を落とす。冷水で一気に洗い、鮮度を保つ
皮むき:古皮を手でむいて、ツヤのある白さを出す
選別:長さ・太さ・曲がり具合などで選別
箱詰め・ラベル貼り:出荷先に合わせてパッキング!
夜遅くまで続くこともあるこの作業ですが、私たちはいつも、ネギを手にするお客様の笑顔を思い浮かべながら、一本一本に心を込めて準備しています😊
次回もお楽しみに!
酒井農場では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
茨城県石岡市を拠点にネギの生産を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!